2024年11月4日 マンホールトイレ訓練 in 桜みんなの公園 を実施しました。
震災が起こった時 耐震対策の行われていない下水管は破損して使えなくなる可能があります。
そんな時 耐震対策をした配管に直結しているマンホールトイレだけは使える可能があります。
イベントの概要をご説明します。
公園には井戸があります。ここでくみ上げた水を配管に流します。
手前の丸いマンホールで水の流れを確認できます。
そのあとの四角いマンホールがトイレです。
丸い確認用のマンホールは単純に引き上げても開きません。
マンホールの一部がかみ合うようになっていて、回して引き上げる必要があります。
そしてこれがマンホールトイレ、ここに簡易テントを建てて使います。
簡易テントはトイレの裏に格納しています。
そしてある程度汚物が溜まったら こちらの弁を引き上げて汚物を流す仕組みです。
災害の際には誰が公園に来れるか分からないので、出来るだけ多くの方に体験して欲しいと思います。
参加者には簡易トイレをお土産として持ち帰ってもらいました。
毎年マンホールトイレ訓練をしているので是非参加ください。